看護師を辞めるタイミングは?3つのおすすめ時期を徹底解剖
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看護師にとって、職場を去ることは日常の一コマです。

実際、働いている看護師の1割が毎年辞めています。

 

スタッフが減ると、残されたスタッフは、寂しかったり、

人数が減る分業務のしわ寄せが多少はあったりしますが、

そもそも毎年一定数辞めることが前提の職場なので、そこまで大きな混乱はありません。

 

とはいえ、辞めるのが自分自身である場合は、なかなかそんな風には考えられません。

別に好き好んで辞めるわけではないでしょう。

 

人間関係や長時間労働、上司の無理解などに思い悩んだ末、職場の仲間のことも気遣いながら、

断腸の思いで退職を決める方が多いと思います。

 

辞めることを上司に伝えるストレス、同僚からどんな思いを持たれるだろうかという不安などを覚悟し、

辞めるわけですから、できるかぎり穏便に去りたいと思うのは痛いほどわかります。

 

そこで今回は、少しでも穏便に辞めたい看護師に向けて、辞めるタイミングとして、おすすめの時期を解説していきます。

看護師を辞めるタイミングは?3つのおすすめ時期を徹底解剖

 

年度末

年度末で辞めて、年度初めから新しい職場で働き始めるというのが、最も一般的な形です。

後で触れる委員会活動などもひと段落することが多いので、引き継ぎしやすいですし、4月から新人や中途採用者がやってくるので、欠員も補充されます。

 

注意点としては、退職者が他にも多くいる場合があり、引き留められる可能性が高くなります。

また、年度初めから新しい職場で働くことを考えている場合は、遅くとも1月頃には就職活動を始めておく必要があるでしょう。

 

また、年度末は次年度の役割を決めたり、人事の話も進められていると思われます。

そのため、早い段階で退職の決意を固めているのであれば、早めに上司に伝えておくのがよいでしょう。

 

法的には14日前までに退職届を出せばよいとされていますし、就業規則でも1カ月前までとしているところが多いと思いますが、退職の意向と時期を伝えるのは、できるだけ早めがいいでしょう。

 

ボーナス後

夏のボーナスは6月、冬のボーナスは12月という施設が多いかと思います。

このボーナスを受け取った後に辞めるのも、タイミングとして悪くないでしょう。

自分自身にとっても、最後のボーナスを受け取れますし、この時期求人も増えているといわれています。

 

職場としても、新年度に経験者に大量に退職されると、新人教育が難しくなったり、業務に支障を来しかねないので、できれば、新人が独り立ちしてから退職してほしいと思います。

 

冬のボーナス後、1月退職という選択も、年度末から年度初めの混乱はなく、新人も成長し、病棟的に落ち着いた状態になっていますので、辞めるタイミングとしてふさわしいでしょう。

 

委員会や研究などから外れてから

もし委員会の長をしていたり、看護研究などに取り組んでいるならば、それらを終えてから辞める方が望ましいでしょう。

 

委員会は病棟や職種を超えて影響を与えることになりますし、年度途中の引き継ぎは、引き継ぐ相手の負担も大きくなります。看護研究も同様で、もし主たるメンバーなのであれば、論文や発表といった一定の形になるまではやりきるのがよいでしょう。

 

仮にこれらを途中でやめた場合は、退職後も引き継ぎなどで連絡を取る必要が出てくる場合もありますし、途中から任されたスタッフの恨みを買うことになる覚悟が必要です。

 

タイミングに関わらず注意すること

どの時期に辞められても、職場にとって貴重な戦力であるあなたに辞められてしまうのはつらいものです。

 

ただ、上記の3つの時期は一般的に無難な時期ですので、一旦辞めると決めたら、3つのどこかに照準を合わせて転職活動を始め、退職の遅くとも2~3か月前には上司に伝えるようにしましょう。

 

早ければ早いほどいいので、半年前でも、1年前でも構いません。上司は目先のシフトだけでなく、年単位で病棟の方針を考え、誰にどの役割を担ってもらうか、どのように成長してもらいたいかを考えていますので、上司の視点を考慮して辞意を伝えるのが、穏便退職の重要なポイントです。

 

せっかく辞めるタイミングを図っても、あなたが曖昧な態度を取っていると、ずるずると退職時期を延ばされてしまいます。

 

年度末退職のつもりが、ボーナス後になったり、もう一年となったりしますので、断固たる決意で、退職日を伝えましょう。

 

まとめ

最後に、職場を辞めるということは、あなたの人生にとって、それなりに大きなイベントであり、それ相応の理由もあると思いますので、「穏便さ」を過度に気にしないようにしてください。

たとえ、穏便に辞められなかったとしても、辞めるという目的を達成できればいいのですから。

相手への配慮も必要ですが、原則として、あなたが本当に辞めたい、辞めなければならない切迫した状態なのであれば、すぐに辞めてもいいということを確認させていただいて、この記事を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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