看護師が辞める理由は?退職理由ランキング5
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看護師は過酷な仕事。

どうしてもやめたくなる時はきます。

看護師が退職する理由を5つまとめました。

上司に申告する際の退職理由とは別に本音ベースの理由ランキングです。

 

看護師が辞める理由は?退職理由ランキング5

人が足りない、どんどん辞める

看護業界は何十年と慢性的な人不足が続いています。

病院によって程度の差とはいえ、我慢ならない人不足は残っている人の心身をむしばんでいきます。

 

人が足らないと、まずは単純に仕事がきつくなります。

日勤人数が減り、その少ない人数で保清を行い、入院を受ける、新人を指導する、学生指導する看護師を出す場合もありますね。

 

必然的に長時間労働の原因になります。

また、係や委員会の仕事も一部の看護師にのしかかります。ただでさえ忙しいのに看護研究もあり、業務負荷は増えるばかりです。

 

もうひとつ、人が足りない、どんどん辞めるということは、人が育たない、育てても育てたそばから辞めていくという状況ですから、看護の質が上がりませんし、当然士気も下がります。

 

職場の中にはあきらめムードが蔓延し、休憩室ではいつも転職の相談です。上司も疲れ果て、改善の目途はたちません。このような職場では長くは働けません。

 

人間関係が良くない

どのような職業、職場でも人間関係が良くないという問題は起こります。

看護師の職場も例外ではありません。

たとえば、自分の業務しか見ておらず、まったくチームとして機能しない、休憩中も誰も話さずスマホばかりみているといった、希薄すぎる職場は、割り切れば楽かもしれませんが、働いていてあまり楽しくなさそうです。

理不尽に厳しく叱責してくる上司や医者もしばしばストレス源になります。

 

人の命をあずかっているので、厳しさは当然必要ですが、人格否定も含めてしてくる医療者は一定数存在します。

 

また、人の陰口や悪口ばかりを話していたり、職場内で派閥のどちらに属するかといったどろどろとした人間関係に巻き込まれたりするのもたまったものではありません。

最初はよかったのに、人が入れ替わるうちに人間関係が悪化するといったこともよくあります。

とかく人間関係は変わりやすく、よい人間関係の職場で働くのは永遠の課題かもしれません。

 

夜勤がきつい

夜勤は身体に有害ですが、病院では夜勤はほぼ避けられませんし、夜勤手当がなければ給料が一気に少なくなる病院も少なくありません。

夜勤は、少ない人数で多くの患者を対応しなければならないプレッシャーが大きい業務です。

 

その時の看護師の判断が、患者の状態を左右する場合もありますから、夜だからといって、のんびり働いている看護師はいません。

 

むしろ、ひっきりなしになるナースコールや転倒予防のセンサーに一晩中対応して走り回っているというのが実情でしょう。

 

あるいは、夜間緊急入院対応であったり、患者の痰の吸引、おむつ交換だったりに追われ、仮眠どころか休憩もまともに取れずに朝を迎える人も多いのではないでしょうか。

2交代、3交代それぞれの働き方があるとは思いますが、どちらにせ変わらないきつさがあります。

 

給料が少ない

看護師の給料は、たしかに他の職種に比べて高く設定されています。

ですが、その事実は看護師にはあまり慰めにはなりません。

 

相対的に給料が高かったとしても、多くの場合、大して贅沢できるほどのものではありませんし、長時間労働と夜勤の疲労により休日は家で寝ている人も少なくありません。

あるいは、休日だろうと研修や看護研究の資料づくりに費やしている人もいますし、残業代に計算されないサービス残業もかなりの額になります。

 

看護師にとってみれば、実際の労働強度と給料がまったくマッチしていないという不満があるのです。

もし、とても楽しく、成長できて、人間関係がよく、適度な疲労感と充実感をもって定時退勤できるなら、今の給料でも満足するかもしれませんが、実際はまったく違うのですから。

 

家族への負担が大きい

もし、結婚していたり、子育て中であったりすれば、フルタイムで働くには家族の協力が不可欠です。

働き方改革だとか、父親の育児参加などが言われてはいますが、実際のところまだまだ普及していない印象です。

 

医療の現場であれば、緊急対応が必要な場合もありますし、そういうときに替わりに入ってくれるだけの人材の余裕がなければ、自分が入らざるをえません。

そういうことの繰り返しが家族への負担となってきます。

 

子育てを夫婦で協力しようにも夫の仕事も多忙だったり、理解が低くて協力してもらえなかったりすると、そのしわ寄せは子どもいきますから、やはり、きちんと関わって育てたいと思うのは無理ありません。

たとえ、仕事にやりがいを感じていても、子どものためにと退職するお母さん看護師は少なくありません。

まとめ

 以上、看護師の退職理由5つをまとめました。

こうしてみると、5つの理由は相互に関連していることがわかります。スタッフがやりがいをもって長く働ける素敵な職場で働きたいものですね。

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