看護師の職場を変えたい!古い病院方針に納得できない時の対処法!
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看護師が職場を変えたいと思うのは、日常風景ですが、休憩室でも転職の相談をするようになると、その職場の雰囲気はあまりよくないといえるかもしれません。

看護師が職場を変えたくなる理由としては、第1に人間関係があげられ、第2に給与や待遇があげられます。

実は、これらは病院方針に少なからず影響を受けています。

こうした納得できない事態になったときの対処法についてお伝えしていきます。

看護師の職場を変えたい!古い病院方針に納得できない時の対処法!

 

人間関係が悪い

一口に人間関係といっても様々ですが、大きなものは上司との関係です。

師長の権限は病院経営の視点からいえば決して大きくはありませんが、スタッフの働く環境を整備するうえでの責任者ではありますから、今の働き方の課題を解決するには師長の采配が重要です。

 

その師長のスタッフに対する関わり方が、一方的だったり、威圧的だったり、逆に無関心だったりすれば、スタッフとしては働く気をなくしますよね。

こうした師長の姿勢は、主任の姿勢に影響を与え、ひいてはスタッフ間の人間関係にも影響します。

 

しばしば、古い方針の施設には、お局的な存在のベテラン職員がいて、師長よりも影響力をもっていると思われがちですが、本当は、師長がそのベテラン職員を利用して職場づくりを行っているだけなのです。

また、師長は看護部長の方針に従った運営を行いますし、看護部長は病院経営者に従って運営を行います。

 

病院経営のややこしいところは、一方で、病棟運営に関しては、医師の方針もあるということです。

医師の指示は、しばしば看護師系統の指示とぶつかることもあり、現場を混乱させます。

 

これを防ぐためには、組織のトップでしっかりと足並みをそろえておかないといけません。

古い病院方針だと、こうした指示系統が医師に偏重していたりして、現場の看護師としては、大変気を遣います。

 

あの先生の場合はこう、この先生の場合はこうと対応を変えなければなりませんし、医師の機嫌も取らなければなりません。

 

医師のタイミングでいろんなものごとが進むので、就業時間直前に入院患者を受け入れさせられたりして、長時間労働の一因にもなります。

 

そうしたことに対して、看護部が対処できなければ、スタッフとしては守られていないという感覚に当然なりますし、辞めたくなりますよね。

 

給与・待遇が悪い

給与については、一般的に看護職の給与は、他の職種に比べて高く設定されています。

また、病院間でそれほど大きな違いはないといえます。

 

もちろん、中小病院であれば基本給を押さえて、夜勤手当で他の病院の平均給与に近づけているところもあるので、何らかの理由で夜勤ができないと、給与が激減するといったことはありえます。

 

また、給与はあまりかわらなくても、様々な福利厚生で差がつく場合もあるでしょう。

給与や待遇は相対的なものでもあります。

 

たとえば、長時間労働で責任も重い仕事なのに、「この程度か」と思う場合もあれば、前の職場ではこんな待遇だったのに、いまはこんな待遇だといったように、労働強度や前職との比較により、感じ方が違います。

 

昔と比べて今は情報が増え、他の病院や施設との比較もしやすくなっています。昔は口コミなどだったかもしれませんが、今は転職斡旋会社にかなり精度の高いこまかな情報が集まり、転職の際の参考にできるようになりました。

 

にもかかわらず、病院経営者が「うちではこうだ」と、これまでの方針を変えず、給与や待遇について改善する姿勢を見せなければ、スタッフとしては「じゃあ、他の病院にいきます」となるのも当然です。

 

対処法

人間関係や給与・待遇についての不満がある場合、それは病院方針に大きく影響を受けているということを述べてきました。

 

したがって、こうした不満がある場合は、あなたはその組織に合っていないということであり、病院を去るという選択肢が有力になります。

ただし、ここで注意すべきことは、理想的な経営をしている病院は少ないということ。

 

どんなところにでも引っ越して条件のよい施設を探すとなれば、選択肢は広がるかもしれませんが、特定の地域では、同じような条件が少なくありません。

したがって、重要なことは、その病院・施設の方針が自分に「合っているか」どうかです。

 

給与がそこそこであっても、看護スタッフをきちんと守り、大切にする方針の病院・施設なら働きやすいですよね。

あるいは、給与が高く、専門性を追求する病院だと、きついかもしれないけど、自分のキャリアップを狙うには近道かもしれません。

 

このように、職場を変えるにあたっては、表面的な雰囲気や紙面に出ている給与や待遇だけでなく、その病院の方針が自分に合うかどうかを見極める必要があります。

 

そのためには、自分自身がどのような働き方をしたいか、どのようなキャリアを積みたいか、どのような人生を送りたいかをよく考えることが大切です。そうすれば、転職先を探すにあたっての基準がしっかりしてくると思います。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。あなたがよりよい職場環境で活躍されることをこころより願っています。

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